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「屏風爛漫」展】静岡県立美術館

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最初に目に入るのが、伊藤若冲の「樹花鳥獣図屏風」と石田幽汀「群鶴図屏風」。
この二双がどーんと並んでいる姿は物凄い。
これだけでも観に来る価値が有る。
伊藤若冲の「樹花鳥獣図屏風」は県立美術館の所蔵品なのだが、常時観れる訳ではないので、出される度に必ず出向くようにしている。

屏風は、よほどの屋敷でもない限り(それも相当な和風な造り)、飾れないし、そもそも持っていない、伝わっていない。
展示してある一つの屏風の前に、一段高くして畳を敷いてあるコーナーがあり、屏風を出してみた時の座敷の雰囲気を疑似体験できるのがあった。
これはいい展示だ。
屏風は季節や行事によって変えて楽しんだそうだ。
※写真はチケットに折り目が合って屏風の様にできたので、金紙を敷いて撮ってみた
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これは休憩コーナーにあった、子供向けの中の絵を自由に張り替えられ写真を撮れるもの。



by tin_box | 2019-04-26 22:53 | ブリキ的生活 | Comments(0)

「1968年 激動の時代の芸術」静岡県立美術館

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この時代、自分はまだ幼くリアルタイムで知っているとはいえない。
でも空気感はわかる。
ジミ・ヘンドリクスやジャニスがまだ元気だった時代、クリームが活躍していた時。
その時のライブを観てみたかった・・・。

社会情勢や学生運動や関連アートの展示では、ずっと気分が良くなかった。
暑苦しい、そのスローガン、主張するところの意味がいまだにわからない。
いや、これらは昔よく見ていたし知っているものも多かった。中には好きなものもある。
小難しいこと長々と書いてある本も読んだよ。無意味だったけど。
アバンギャルドって言えばいいのか知らんが、それらの多くはいつまで経っても、ただ不気味なまま。
今見ても、何も変っていない。
なんだろうね。
こういう時代を経ていろいろあるんだから、これはこれで意味があるんだろう。
逆に漫画は懐かしく、子供時代の記憶を呼び起こした。

ロックは70年前後が一つの黄金期だから、その関係を頭に置いて見てたけど、日本国内はそれらとは無関係な別世界だった。

by tin_box | 2019-03-13 22:40 | ブリキ的生活 | Comments(0)

「REBORN 蘇る名刀」 佐野美術館

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多くの戦乱、大火、関東大震災。
火災で焼け爛れ、あるいは元の形をとどめず消失してしまった名刀たち。
可能なものは職人の手で輝きを取り戻しました。
再生した刀ばかりでなく、焼け爛れて曲がり、反りはなくなった無残な姿の刀も展示されていました。
私の地元の駿府城でも多くの刀剣が焼失した事、秋葉神社でも奉納された刀剣の多くを失ったと知りました。
日本においては、いつどこにおいてもなんらかの災害にあう危険は常にあり、仕方のないことですが残念なことです。
しかしまあ、そういったことにも絶対にめげないのが日本人でもありますね。
だから職人さんががんばって再生するんでしょう。
あと、日本刀黎明期の平安時代の「備前国助平(すけひら)」が展示れていました。平安時代ですよ、昔すぎでしょ。びっくりです。
自分的には、江戸時代の反りがあまりない刀より、古い時代(鎌倉とか)の強く反った刀が好きです。
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今回も、この関係の方がたくさん見えていました。
まあ、美術館の経営上も好影響だろうし、別にいいんですが。
私的には、こういったコンテンツが、実際の刀剣鑑賞とどう結びつくのかよくわかりません。
まさか、刀の購入を考えて実行に移す人は・・・、いやいるかもしれん。
私はというと、一応、館内ショップで販売していた「日本刀の基礎知識」なるカラー冊子を購入しましたが・・・。

by tin_box | 2019-02-18 15:52 | ブリキ的生活 | Comments(0)

静岡市美術館「ヴラマンク展」

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昔、ツーリングであちこち旅をしていた頃、帰ってきてから脳裏に浮かぶ景色は、観光地や名所なんかではなく、ちょっと休息のために道端にバイクを止めて見た何の変哲もない風景だった。
何をするわけでもない、1人、ヘルメットを脱ぎ、息をついてしばしぼんやりする。ほんの数分だったかもしれない。
なんで、しっかり時間掛けて見たはずの名所じゃなくて、なんにもない景色が記憶されていたのか、不思議でならなかった。

ヴラマンクの作品には、雪で覆われた冬景色が多く、自分の体験のそれとは違うが、寂しい風情は、そんな記憶を思い起こさせた。
悪天候の曇り空と冷たい風、凸凹の道路。
吸い寄せられそうな奥行きのある街角、そこを曲がったところへ行ってみたい気がした。

※ところで"ヴラマンク"の"ヴ"ってなんて読むの?

by tin_box | 2018-09-01 13:59 | ブリキ的生活 | Comments(0)

静岡県立美術館:「安野光雅のふしぎな絵本展」

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子供の頃、こういうカラクリ絵本みたいなの、大好きでしたね。
あらためて展覧会でじっくりみると、子供の頃は気づかなかった仕掛けや意味付けが見えてきて面白いです。
でも子供の頃は、ふしぎなものはそれはそれで謎のまま、自分の頭の中の勝手な想像(例えそれが非現実的で、つじつまの合わないものであっても)で、満足していたものもあったと思います。
後からホントは何か違うものだったり、種明かしをされると、なんか凄くがっかりしてみたり。

by tin_box | 2018-08-14 22:37 | ブリキ的生活 | Comments(0)

静岡市美術館:「Mucha(ミュシャ)展」

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グラフィック系のデザインを勉強したことがある人なら、たぶんもれなく知っているであろうアール・ヌーヴォー。
その代表的な人だ。
膨大な作品があり、展示品も非常に多かった。
ポスター、印刷物などが多く、退色しているのが多くちょっと残念。
なんと、ミュシャ作品収集家の尾形寿行氏は静岡市在住でありOGATAコレクションとして有名だそうだ。
作品を観ていると、日本のゲーム等のイラストレーションにも強く影響しているのかと感じる。

by tin_box | 2018-06-14 22:36 | ブリキ的生活 | Comments(0)

浜松市美術館「THE日本洋画150年展」

しばらく改装で休館していた浜松市美術館。
リニューアルとまでは行かないが、幾分きれいになっての展覧会。
日本人画家巨匠たちの作品をまとめて観れた。
いやこれ、凄いことだよ。
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丁寧に観て回ったが、やはり同じ日本人だからだろうか、どの作品も心に強烈に響くものがあった。
外国の作品でも感動はするのだが、それとは違うリアルな感性にくるというか、中には非常に怖い肖像画(一般的な意味ではなく個人的にそう見えた)もあった。
それはもう、刀で切りつけられそうと思えるほどだった。
なんだか言ってることが良くわからないが、観に行けば解る と思うよ。

by tin_box | 2018-05-01 22:33 | ブリキ的生活 | Comments(0)

静岡市美術館「いつだって猫展」

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江戸時代の猫ブーム。
浮世絵や招き猫、おもちゃなどの資料が多く展示されていた。
それらを眺めていると、猫は昔も人々に愛されており、猫のしぐさも変らない。
人々は熱心に絵やおもちゃを買い集めてたのだろう。
擬人化されているの絵は今観ても面白い。

昔、家に初めて猫が来たとき、かわいいと思ったが、もしかしてそのうち飽きてしまうのかと心配したりした。
だけど、そんなことはなく、家の猫は(一回間があったが)三代続いた。
今もまた猫を招聘したい気持ちはある。

by tin_box | 2018-05-01 22:18 | ブリキ的生活 | Comments(0)

佐野美術館「鏨の華 -光村コレクションの刀装具-」 超絶技巧の世界

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昔、これらをどうやって作り上げたのか、まったく見当がつかない。
顕微鏡を使って作ったとしか思えない緻密さ。
表題にあるように鏨を使う(その種類もいくつか展示されていた)のだが、そんな単純な道具で可能なものなのだろうか。
それも美しいが脆い鑑賞品ではなく、刀の鍔(つば)、柄(つか)、鞘(さや)に施された装飾なのだ。
当時も刀剣が美術品として、実際に使われることはほとんどなかったとしても、柄を強く手で握り、触れたりする前提で強度が必要だろう。
館内の一角に、彫金技法で刀の鍔を製作する様子のビデオを上映していたので観たが、基本工程のみで展示物については全然参考にならない。
一番驚いたのが、穀物植物の粟を表現したもので、微小な粒粒が細工されていた。これには目が釘付けになった。


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by tin_box | 2018-04-11 22:30 | ブリキ的生活 | Comments(0)

佐野美術館「上杉家の名刀と三十五腰」

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ふと思い出して、佐野美術館では今なにやってんだべ?
ってサイト見たら、丁度やってたんで行ってきた。


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by tin_box | 2018-01-24 22:29 | ブリキ的生活 | Comments(2)