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映画:「人間失格」

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はっきり言って。
評価は低い。役者の演技の無駄遣い。役者さんがかわいそうだ。
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皆が知ってるエピソード、一節を”総天然色”で映像化しているだけ。
長男がダウン症なのは知らなかったけど。

蜷川実花監督が思い描くところの本当の太宰はどこにいる?
写真家なんだから、モノクロームの深さとかわかるでしょう。そういうの使って欲しかったな。

個々のシーン、役者さんの演技は鬼気迫るものがあって良かったと思う。


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by tin_box | 2019-09-16 22:15 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画「キングダム」

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最初から最後まで、目を離せない。面白い。
スケール感もあるし、リアルでスピード感もいいと思う。
観ていて、タルイ感じがする時間がない。
キャストもだいたいベストマッチしていると思う。
長澤まさみは、以前の作品で、なんだか歳食ったなと思ったが、本作品ではなかなかの雰囲気を出していて見直した。
王騎の大沢たかおも力強さがあふれていい感じだった。

自分はコミックは、16巻までだったかな。それ以降の巻はいまだ読んでない。
なんでかというと、16巻で王騎が死んだのが、あまりに悲しくてがっかりしてしまって、その先を読む気がしなくなってしまった。
キングダムでは、王騎は非常に魅力的だったのだ。
この作品はちょっと不思議で、主人公の魅力より周囲の登場人物の個性の方に興味がいってしまう。
続編は当然あるだろうな。
本作は導入に過ぎないのだから。

by tin_box | 2019-04-25 23:21 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「七つの会議」

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正義となんだ?幸せとは何だ?
そう単純ではない。
サラリーマンならずとも、皆が抱えることだと思う。
自分にとって、家族にとって、地域にとって、国にとって、世界で、人間として。

外側から見れば、悪いに決まっていること。
でも中で歯車として働く人々にとって、自分の会社、家族を守るためには目を瞑って従わなければならないか。
では、会社は、社会はどこへ行こうとしているのか。
利益至上、競争に打ち勝つことこそ会社、従業員を守り幸せにすることだと。

本作品では、その「意志」の遠流まで遡る。
その意志は個人のちっぽけなエゴであった。くだらない、唾棄すべきものだった。
しかしそれは流れるにつれて、大きな流れとなり、誰も止められない、逆らえないものとなってしまった。
いったい誰の「責任」なのだろう。
責任?それをどうするのか?本当に贖うことができるのか?
組織のせい?

最後に流れるボブ・ディランの「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」が滲みるなぁ。

by tin_box | 2019-02-09 23:19 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「十二人の死にたい子どもたち」

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まあ、なんだ。
最初っからというか、TVでの宣伝の段階からして騙されてる。
予告編のつくりも、そんなかよと。
観終わって、はて誰がメインだ?
パンフを見て、12人全員の性格を思うことができる。
こいつ居たか?って人が居ない。
1人、パンフに名前がない人がいる。4だ。
なんか言ってしまうと、ネタバレになるんで言わない。
そんなに怖い作品じゃないよ。いやホントw。

by tin_box | 2019-01-29 15:28 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「チワワちゃん」

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これを観て「時計じかけのオレンジ」を思い出した。
あの作品はかなり暴力的だったが、本作品は、チワワちゃんが、亡くなってしまう以外は、そうでもない。
後先考えない若者たちの好き勝手、酒池肉林。時間が経つにつれ現実社会が入り込んでくる。
彼らの一人が、チワワちゃんはなんで死んだんだろうと、仲間たちに聞いて廻る。
あの最中では、決して話さなかった彼らそれぞれの思っていたことが吐露される。
でもそれだけ。何も出てこない。
彼らは、互いにどこの誰だったか知らないまま。
パーティーはもう終わった。


ロケ地が地元だと館内に掲示してあった。
知っている所だった。あの場所をあれだけ華やかに撮れるんだと、少し感心した。

by tin_box | 2019-01-29 15:15 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「人魚の眠る家」

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プール事故で意識不明となった幼い娘と家族、関係者。
脳死と受け入れて、臓器提供するのか、奇跡を信じてあらゆる手段を尽くすか。
それもいつか諦めるのか。
母親、父親、父親の経営する会社の研究者(脊髄損傷者が身体を動かす技術開発)、担当医師、祖母、祖父、研究者の恋人、臓器提供者を待つ子供と家族と支援者・・・。
それぞれの立場の人の思い、感情が揺れ動く。
母親の強い愛情は次第に狂気を帯びてゆく。
どこまでが愛で、どこからがいき過ぎた何かなのか・・・。

現実のニュースなどで、このようなことは報道される。
でもどこか一面からしか見ていない、報じられない。
医療技術の発達も、希望のみの面が扱われる。
当事者の本当の苦しみ、葛藤はみえない。

誰かの愛とか正義は限定的で全てを解決することは出来ない。
良かれと信じても、誰かにとってはアダになることもある。
難しいな。

by tin_box | 2018-11-29 20:23 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「ボヘミアン・ラプソディ」

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特別なのは、20世紀FOXのロゴタイトルのBGMからしてブライアンっぽいギターで演奏されていたこと。

当時、リアルタイムで、ボヘミアン・ラプソディを聞いた時の衝撃は今でも忘れない。
6分もある曲をラジオが流していた。
それはまれなことで、たいていは2,3分で切ってしまう。
 それまでの長時間のシングル曲というと、ドン・マクリーンの「アメリカン・パイ」で、確かシングルの両面(EPレコード)で一曲だった。
 A面がフェードアウトするから、急いでB面にひっくり返してフェードインする続きを聞いてた様に思う。
その時から、Queenのとりこになっていった。
でもQueenは友達でロックを聴いていた連中にはバカにされてた。
そいつらはLZとか、DPとか聞いてた。
自分的にもミュージックライフ誌はミーハーだと小ばかにしてたし、その表紙を飾っていたQueenには、ちょっと困ってはいた。
フレディの衣装の趣味もちょっと理解できなかったwが、それでもQueenは大好きだった。

フレディを演じたラミ・マレックはほぼ完璧だった。
ロン毛の時代の顔はちょっとミック・ジャガーにも似てたな。
あの出っ歯を矯正しなかったエピソードはホントか?

ブライアンのギターを真似て、10円玉で弾いたりもしたこともあったけど、ギターが金属粉だらけになってやめたw。

by tin_box | 2018-11-24 23:20 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「スマホを落としただけなのに」

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この題名にあるような問題は、ちょとありきたりかなと、正直思っていた。
でも本作品には、意外などんでん返しがあった。
ヒントは2つばかり出ていたので、なんとなくは気づけたが、ストーリー的には面白かった。

登場人物の1人、以前身近に居た人の性格、しぐさに良く似ていてリアルで気味悪かった。

by tin_box | 2018-11-24 15:56 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「日日是好日」

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観てる間、ずっとなんだか涙目で居た。泣いたわけじゃない。
なぜなんかな、わかんないけど。
樹木希林さんの遺作になったからと言うわけでもない。
そのたたずまいから、そう感じたのかな。

本作品は、ぜひ観ていただきたい。

予告編でも出てるが、”世の中には、すぐ解るものと、すぐには解らないものがある”という言葉がある。
"すぐ解らないものは、長い時間をかけて、少しずつ解ってくる"
※”解る”の漢字が適当であるかどうか少し疑問だが
頭で理解できること、すぐに理解できることは、普通のこと。
その先の始めはぼんやりとした何かが、しだいに頭ではなく五感、心でわかってくるものがある。
”茶道は形を先に作るのよ。心は後から入れるの。”

作品中では出てこないが、きっと”息”も大事だと思う。
前記事でちょっと触れた弓道の”息合い”にも繋がってくるのかと思う。

日本は恵まれている。
現代日常生活の中に、このような「道」がいつでも門を開けて待っていてくれる。
外国人が憧れる世界が身近にある。


弓道のこと 余談
by tin_box | 2018-10-08 22:55 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「散り椿」

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味わい深い作品。
なんていうと、取り立てて面白いシーンもないように思われてしまうかもしれないが、そんなことはない。
ストーリーも緊張感があるし、映像がなにより美しい(さほど問題ではないが、なぜか少しピンが甘いように感じたのは自分だけ?劇場のせい?)。
映像の美しさは、単に背景が良いとかアングルが良いとかスチル的なものではなく、日本の風景、自然と文化が美しく調和している様は凄いと思えた。
ストーリーも他の作品と類似性はあるものの、緊張感があり、侍の世界にどっぷり浸かった気になれる。
必観。

by tin_box | 2018-10-05 21:00 | ブリキ的生活 | Comments(0)