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2019年 04月 09日 ( 1 )

弓の稽古 上達の敵

礼記射義(らいきしゃぎ)の一節にもあります。
”発して中らざる時は、則ち己に勝つ者を怨みず。反ってこれを己に求むるのみ”
中りの結果だけじゃなく、普段の稽古でもそうです。とかくゆれる心です。
嫉妬、見栄いいカッコしい、意固地、虚栄、プライド、疑念、過去の成功体験(的中実績を誇る)を語る、失敗を引きずる、言い訳、他人のせい(道具のせい、周囲のせい)にする・・・。

射位に立ち、弓に矢を番える時、はっきりわかります。
今、自分が射に集中しているか、余計な事を考えているか。
もうその前の準備段階から、自分自身でわかるのです、間違える時は、ずっと前からおかしいと。
そして、発した瞬間に悟るのです。
自分が今の射でやったこと、できなかったこと、考えていたこと。
中ったか、中らなかったか、もうその時にはどうでもいいことです。もっと他に大事にすることがあります。
弓道一年生の私にも、少しわかってきました。

ライバルは居てもかまわないと思いますが、過剰なライバル心は有害になります。
ライバルの射を見取り稽古する時、何を思ってますか?
他人の目を気にすると(時にそのように誤解してしまう指導もあるかと思いますがそうではないです)自分の射を見失います。
先生の教え、同僚のアドバイスには素直でないと、学べません。

ほめ言葉は、聞き流しておきましょう。
「励みになります」と一言だけ答えておきます。

段位は名誉のためではないそうです。

いろいろあります。



by tin_box | 2019-04-09 23:30 | ブリキ的生活 | Comments(0)