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オートハーフ・スタイル ある日の港。

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オートハーフに使われているセレン。
幸い、手元の2台ともセレンが生きており、露出感度もポジが使用可能なほど。
そのうちこいつらも死ぬのかね。
せいぜい(ソラマメ元首相の言い方じゃないよw)使ってやりたい。
電池の要らないセレンメーターだが、その製造は有毒物質が排出されたそうで、現在は製造されておらず、デッドストックもそろそろ見つからなくなってきているようだ。
※代わりに太陽電池を使う方法もあるらしい
Wikiでちょっと読んでみたら、セレンは微量でなら必須ミネラルだが、少しでも摂り過ぎると有毒だとある。

ところでオートハーフの露出計・絞り連動は昔よくあった針押え式。
素人考えで、微妙にふらふら動く針を押さえちゃって大丈夫なのかと思うが、今でも使えるのだから、意外と耐久性があるようだ。

オートハーフはよくみると、あちこちよく出来ていて面白い。
ASA感度(ISO)の設定では、外からは解らないがメーター丸ごと回転という小技を利かしている。
巻き戻しクランクも、畳んだ状態では空転するように出来ておりフィルムに無用な負荷が掛からないようになっている。
フィルム装てんも、確実に巻かれていなければ、シャッターが切れない工夫がされている。
でも裏蓋のべとべとモルトはいただけない。

オークションには、相変わらず多くのオートハーフが出品されている。
石玉混在といったところか。
パネルデザインが良いモノ、きれいなモノ、整備されたモノはやはり強気で高い値が付けられている。
安いものは、見るからにコキタナク、保管条件が悪そうで、大半がジャンクだろうな。
出品者が素人の場合、動作品なのかダメなのかわからないことが多いし、動作品とあっても、ただ単にシャッターが切れるとか、ぜんまいが巻けるとかで不完全品だったりする。

私の場合は、運良くリーズナブルに動作品のオートハーフを入手できたが、現在のオークション一覧を見ていたら、なんだか憂鬱な気分になってしまった。
というのも、先日入手したDIAL35、外見がきれいで、ぜんまいも巻け、シャッターも最初のうちは切れた。
ところが、フィルムを入れてみたら、スタート位置で止まらず、全コマ巻上げてしまう。
結局修理屋行きとなり、中身はかなり腐食しているため、ドナー待ちとなってしまった。
by tin_box | 2008-10-16 22:39 | ブリキの港湾委員会 | Comments(3)
Commented by FSX at 2008-10-17 00:13 x
うちにジャンクのオートハーフで、セレンが駄目になってしまったのがあります。
↓このように100円の電卓から太陽電池を移植しようと思ってます。
ttp://endoscopy.jp/moto/camera/camera_repair/autohalfse2/index.htm
この電卓、電池でも動くので無駄になりません。

オートハーフは良くできてますね。
ぜんまい巻き上げも、ロシア物のようにフィルムのテンションに頼るような
荒っぽい機構ではなく、丁寧に巻き上げますし。

そういえばジャンクのDIAL35もあるのですが、シャッター周りが故障で
ばらしたまま中断しています…。
Commented by tin_box at 2008-10-17 22:22
FSXさん、そう、太陽電池だとかませる抵抗値だとかどう決めるんでしょう?
SOUPさんは1/125固定でマニュアル化したようです。
Commented by FSX at 2008-10-17 23:50 x
半固定抵抗で試しながらでしょうか。
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