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金谷劇場 解体前 その5 オーラスで~す。

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1階の外へ通じるドア。
真鍮ノブと鍵穴も今となっては...。



二階への階段。
登らなかったのが心残り。
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楽屋の窓から。
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そんなわけで、金谷劇場(戦前は金河座)の記録は終了です。
もう、そこには、なにもありません。
残されたものは、幾つかの廃材と人々の記憶のみです。

焼津港のアーチ屋根の時もそうだったのですが、撮ったその時は、当たり前に存在したモノが、数日後には跡形も無くなってしまいました。
この喪失感は、地元の人々でなくても、その存在を感じた人間にとっても大きなものです。
その面において、写真のアートと記録の両面性が存在するのではないのでしょうか。
by tin_box | 2008-05-21 22:50 | ブリキの街 | Comments(3)
Commented by カイ at 2008-05-22 21:26 x
ここはもうなくなってしまったんですね…
ドアも階段も窓も室内に入ってきてる蔦も
こんなに美しいのに。
残念です。
Commented by カーク at 2008-05-23 19:45 x
心に染みます。
>写真のアートと記録の両面性が存在
 おっしゃる通りですね。
Commented by tin_box at 2008-05-24 12:49
カークさん、恐縮です。
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