人気ブログランキング |

フェルケール博物館 缶詰館

d0068664_20392589.jpg

「かつお」ではなく「かつを」となっている。

世界の缶詰の始祖とされるアペールが最初に作った「缶詰」は、実は「瓶詰」であった。
そのほとんど同時期にブリキ缶が登場。
それを作った英国人デュランドは、1810年特許を得た。
当時のブリキ缶は散弾の容器、キャニスタに似ていたので、デュランドはそれを”Tin Canistar"と呼んだ。
それが今日の"Can"の語源になっている。
(わが国の"缶"はオランダ語の"Kan"からきた当て字?=野沢弘幸著「缶詰工場・設備と運営」による。)
ブリキ缶は、各所の長所を持つ反面、中身が見えないのが欠点だとされる。
最近はこの缶にも、缶切り不要のプルトップ缶など機能性を高めたものが登場、また新素材利用(ブリキ缶を使わぬ)の「やわらかな」「女性的な」形の容器も見受ける。
ラベルを貼る手間を省いた印刷缶が今では大部分になったが、「多品種・少量生産」傾向、そのほか特殊な缶詰には、依然としてラベル貼りも続いている。
尚、戦時中はブリキ不足から"紙缶"とか"陶器缶"も代用された。

以上、缶詰館の説明より引用。



缶詰印刷はブリキ板の状態で行われる。
多くは、最初にホワイトを敷いて、紙と同じような状態にして4色プロセス印刷を行う。
そのままでは乾燥しにくいので、オーブンに入れ、熱乾燥させる。
d0068664_20404679.jpg

d0068664_21343942.jpg

缶詰ラベルのイラストも鑑賞に堪えるものが多く、比べて眺めるだけでも楽しい。
d0068664_21363395.jpg
清水港は古くはお茶の輸出で栄え、缶詰工場と輸出でにぎわった。
現在では、国内唯一のアルミ精錬所を有し、様々な輸出入の国際港となっている。
by tin_box | 2008-05-04 21:48 | ブリキの港湾委員会 | Comments(0)
<< ワニワニw 繋。 >>