菊川市、JR菊川駅前商店街裏手にある明治時代に建てられたレンガ倉庫が取り壊されるとの新聞記事を見て、早速行ってみた。
なんだか2階窓上には亀裂があるが...。
この倉庫は菊川市が牧の原が近いこともあり、茶業倉庫として使われていたという。
丁度大きい家1件分くらいのサイズ。
住宅街にぽつんと場違いな感じ。
もっとも、倉庫がもともと場違いなんじゃなくて、周囲が変わりすぎただけなんだろうが。
しかし、菊川駅前周辺には、住民には悪いが、見るべきものがなにもない。
きれいに区画整理されているが、ただこぎれいになっただけ。
2時間ぐらいはぶらつこうと予定していたが、30分で切り上げてきた。
レンガ倉庫だけあってもねぇ...。
富士宮もそうだったが、行政の区画整理とやらで再開発されてしまうと、町並みはなんとも無味乾燥、きわめてつまらない景観と成り果てる。
このような町を住人たちは愛せるだろうか。
極論、明治村に移築したほうがいいかもしれないというのは、暴言かな。