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射ること。

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わずか120ページ程の本だったが、前半を読むのにえらく時間がかかった。
ドイツ人哲学者ヘルゲル氏が日本の大学へ招聘され、数年間を過ごし、阿波研造師範から弓道を学ぶ。
・弓道においては、的に当たる事はさして重要ではない。
・弓を引き絞るには、力を入れてはいけない。
・矢を放つを意識してはいけない。
という具合に、およそ論理的には理解できない修練を積むことになる。
戸惑い悩みながらも、しだいに言葉としての理解を超え、恩師との交流を深めていく...。

理屈ではなく、自分自身が経験しなければ、わからないもの。
説明できないもの。
ここでヘルゲル氏が言う「禅」というものがそれにあたるのか、なんとなく違うような気もするが。

令和元年五月追記:
この頃から弓への興味が高まっていたんだ。
この後十年以上経ってからとはね。

by tin_box | 2007-04-19 21:56 | ブリキ的生活 | Comments(0)
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