モニタで正確な色を確認できることは重要なこと。
市販されているままでは正しい設定になっているとは限らない。
パソコン売り場でいつも見ているサイトなどを見てみれば、違和感を覚えることもあるだろう。
MacとWinでも見え方はかなり違う。
この機器はCRT、LCDにセットしてキャリブレーションを行うもの。
ソフトウェアとセットになっており、モニタの設定などの問いに答えたあと、手順に従ってこのセンサを取り付ける。
各色のパッチが順に濃度を変化しつつ表示され、センサがそれを読み取っていく。
しばらく待っていれば、ICMプロファイルが作成され終了。
最後にキャリブレーション前後の絵の違いを見比べられる。
※この写真ではLCDに取り付けているのだが、実は使い方をちょっと間違えている
LCD用アタッチメントを外してしまっている
なかなか手を出しにくい機器ではあるが、色に関してこだわるのならばあった方がよい。
モニタの色がよくなる(鮮やかになる)というものではなく、正しい色表現をするという機器なので、逆に「なんだかな?」と思うこともあるかもしれない。