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疾走する山車。     (ホントはゆっくり)

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コマだぶりご容赦。
by [zebra]

写真の世界には、カメラ、レンズの機械としての面白さや物欲刺激、撮影技術への尽きない興味、魅力的なスタイルをもった写真家への憧れ、美しいポスターやカレンダー写真などを自分のものとしたいなどのトラップがあふれている。
うっかりすると、そういったものの表面だけをなぞってしまいがち。
それでいっぱしになった気になってしまう。
これ以上はくどいと思われるので省略するが、要は自分自身の「これを撮りたい!」という心が希薄になってしまっていないかということ。

先日もおばちゃんが、桜を撮ろうとしているところを見かけたが、カメラは斜め、両肘は真横まで広げていて、笑ってしまったが、おばちゃんは桜に感動し、撮りたい気持ちでいっぱいだったことは間違いないだろう。

まずは心ありき。技術は後からでも学べる。
雑誌写真などの見た目の美しさ、お体裁良さではなくて、自分はこれ!というものを提示すべきだと思う。
だから、写真は記録だけれど、決してそれだけじゃないのだ。

他人の感動ではなく、自分の感動。
どこかで見たものではなくて、自分が見たもの。
そうなのだ。それしかないのだ。
by tin_box | 2006-04-06 22:19 | ピンホールあるいはトイ亀。 | Comments(9)
Commented by soave at 2006-04-07 00:04 x
おお~、すごい速さ!     じゃないか(^^ゞ

>他人の感動ではなく、自分の感動。

わかっちゃ居るつもりですが
行き詰まってしまうのです・・・・。
感動を発見してゆかないと。

Commented by しきはん at 2006-04-07 01:03 x
すごい。山車もこんなスピードに!
針穴の世界って面白いですね。

自分が撮りたいと思った時に撮れる幸せって、最高ですよね。
ギアは何でもいい。
撮りたい!その瞬間に身を任せられる…そんな日々でありたいです。
Commented by sakura-blend at 2006-04-07 02:05
ときどき、自分の視点に飽きてくることがあったり・・
だからって、新しい視点をムリにひねり出すのも変ですよねぇ。
楽しんでいればゆくべき方に流れてくのかな。
(スタイルってのは、黄金のワンパターンなのかも知れませんね。ワンパターンに磨きをかけよう♪)
素直にGO !
Commented by soave at 2006-04-07 14:30 x
最近プロの方のプログや直接のお話で現在の日本の写真はプロもアマも怠惰になっていてそれを口先でごまかすばかり。というかなり辛らつな暗いご意見を聞きました。そうかもしれない(影響されやすい私。)。
問題はそこからどこへ行くのか?ですよね。狭い世界からどうやれば抜け出られるのか考え中なのです。
Commented by まつもと at 2006-04-07 23:26 x
 たとえば5年後、自分がどんな視線で何を見ていたのか、振り返ってみるとき、写真は大きな価値を持っていると思います。

 感動とか構図とか体裁とか、そういうものを超越した価値が、写真を撮るという行為にはあるのだと思っています。多分に唯我的な写真観ではありますが:)
Commented by tin_box at 2006-04-08 14:04
soaveさん、やっぱり私は「日常の冒険」的なものを大事にしていきたいです。
Commented by tin_box at 2006-04-08 14:07
しきはんさん、去年まで針穴をこんなに使うようになるとは、思ってもいなかったのです。特殊な趣味じゃないかと...。
しかしやってみると、写真の世界が一気にばぁっと広がってきたのですよ。
Commented by tin_box at 2006-04-08 14:09
SOUPさん、それはあると思います。
徐々に変わっていくのではないでしょうか。
Commented by tin_box at 2006-04-08 14:13
まつもとさん、ポートフォリオとして振り返り、どう変わってきたのか見るのは意味深いでしょうね。
ブログが後何年あるのかは不安ですが。

最近デジタルが主流になって、プリントをめったにしない方も増えているようですが、私は気に入った作品の引伸ばして、ちょっと気になるものはL判でスクラップするようにしています。
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