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弓の稽古 中ることに慣れる

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先日までの射形改造中は、的の回りを周回するばかりで一向に中らない(さほど気にしてませんでしたが)日々が続いてました。
それが最近になり、今まで以上によく中るようになってきました。
そうなると、以前は的に中ることにただ素直に喜んでいたのが、段々と慣れてきて、それ以上を意識すようになりました。
以前はアベレージ羽分け(五割)越えでしたが、最近は一日の稽古中で、複数回の六射皆中を意識しています。

射技的な面では、”こうすれば中る”的な自分の感覚が段々とわかってきたと思います。
定めるのは的ではなく、自分の身体側になってきました。
中る事が普通になり、外したときは、何か失敗した時、悪い癖が出た時で、自分で少しずつそれがわかってきたことです。


なぜ、”中ることに慣れる”というのか。
それは、大事な勝負時に「へたれない」ためです。
当り前ですよね。
射会で、三中してて最後の射で、キョドッてしまい外したりしたくないですから。
プレッシャーがかかっても、平然といつも通りに引けて中てる事が出来るようにならないといけません。
余計な事を考えたり、これで中るだろうかと不安に思ったりすると、やっぱり外します。
やはり逆の気持ちで、最後の射、この射は絶対中てると、わざと自分自身にプレッシャーをかけて引いています。

そう言っているうちにも、先生からは更なる指導が入ってきます。
指示に従いあちこち直していると、また少し中らなくなったり、続けているうちにまたなんとか中るようになったりです。


by tin_box | 2020-02-15 16:01 | ブリキ的生活 | Comments(0)
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