そろそろ矢を少し短くしたいと思い、先生に矢束を見ていただき3cm切ることにしました。
DIYで切る方も結構おられるようですが、私は弓具店に持ち込みました。
専用カッターでギャン!と一瞬でカット、矢尻をカンカンと打ち込んで完了です。
数百円で済みました。
初心者の頃の矢は安全のため少し長めにします。
短すぎると、引き方が不安定な初心者は、会で矢が弓の反対側に入ったりして大変危険です。
もう、矢束も安定しているし、弓より出すぎている分は無駄ですので切ることにしました。
メリットとして、矢の扱いが少し楽になることと、矢のブレが少し軽減されるだろうこと、的中率アップの期待でしょう。
早速今日、稽古に使ってみました。
持った感触は、事前の想像以上に軽く感じられ、矢を振り操作した時の微妙な揺れもほとんどない感じです。
では実際、矢はどう飛ぶのか、事前の予想では、たぶん少し上にいくだろうと想像しました。
弓から出てていた余計な部分がなくなり、振動周波数的には好影響かもしれません。
実際、行射してみると、やはり若干上に行くようで、その分修正していたのは正解でした。
ブレはあまりでなくなっているようでした。
”ねらい”も(上下方向を修正しましたが)ほとんど変らなくいける感じでした。
3cm切って自宅で腕に当てててみた時は、かなりギリギリだったかなと思いました。
しかし実際に弓で引いてみると、腕が弓の張力を受けているためか、若干余裕がありました。