人気ブログランキング |

弓の稽古 筈の破損、二枚頬擦り

d0068664_20494955.jpg
わずか一週間で二回も筈が破損するとは、あんまりない事でしょうが、ありました。
的や安土にある矢に後の矢がぶつかって筈が欠けてしまいました。
※これがどストライクとなると前の矢に後の矢がめり込んで”継ぎ矢”と言われる状態になります(相応の矢勢も必要でしょうね)
で、予備の筈を付け直すのですが、うっかりものの私はよく、筈の方向を合わせるのを忘れたり、少しずれてしまってやり直す破目になります。
今回は大先輩にチェックしていただきましたが、「”二枚頬擦り”にしてみるか?」ということで、そうしてみました。

通常、筈の弦を番える溝は走り羽根(垂直方向)と同じ向きになります(写真は少しずれてますが)。
この状態ですと、写真の左側の頬(弓)摺り羽根が、弓を擦るので磨耗しがちです。
d0068664_20495705.jpg
”二枚頬擦り”というのは、筈の弦を番える溝を少しずらして取り付ける方法です。
d0068664_20500200.jpg
こうすると弓に擦る羽根の磨耗が軽減できるそうです。
先輩方では、既にやっている方もいて、弓具店で矢を購入する際に指定することも出来るようです。
羽根が著しく磨耗すると、真っ直ぐ飛ばないとか的中率にも影響するでしょう。
ちなみに、羽根の無い巻き藁矢を的前で射ると、とんでもない方向に飛んでいき、たいへん危険だそうですので、やらないでください。

追記:筈の抜き方の件
今回は、ペンチで抜きました。
筈をペンチで挟んで(筈を傷つけたくない時はゴムなどで挟む)、矢を矢尻側を上に垂直に立て矢尻側を持ってもらいます。
そうしたら、挟んだペンチの蝶番部分をハンマーで上から叩きます。
その時にタイミングを合わせて矢を上に引っ張ってもらうと外れ易いです。

ペンチで捻るのは、矢が破損する可能性も(カーボン矢は特に)あるし、全体に捻れなど悪影響がある場合もあるので良くないと思います。
筈の根元が内部に残ってしまうこともあるかと思います。

板付きを外して、長い棒を突き入れて外す方法もあります。

あと弦を掛けて捻ると簡単に外れるという話もありますが、どうなんでしょう?うーん。

by tin_box | 2019-06-12 22:40 | ブリキ的生活 | Comments(0)
<< SFチックな湘南モノレール 湘南モノレールで行く江ノ島、新... >>