地元民から「その博物館はどこにあんの?」と聞かれたら、「昔の南高だよ」って答えればいい。
大谷街道という細くて曲がりくねったちょっとゴミゴミした道を、ミニストップのところを曲がってくねくね登っていく。
昔の南高生は、チャリで長い坂道を通うには大変だったろうなとおもう。
南高は平成25年に閉校、その後ミュージアムは校舎、敷地をリノベーションし平成28年に開館した。
生徒が使っていた教室を生かし、机や椅子を巧みに有効利用して美しい展示がされている。
同ミュージアムの知名度は、地元でもあまり高くないように思う。
これだけの展示規模で、内容も非常に素晴らしいものが知られていないのは惜しい気がする。
場所は少々辺鄙、というかいろいろ外れた山の中的なところだが、静岡市内であるし車でも近いのでぜひ見に来て欲しい。