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弓の稽古 故障

武道、スポーツには身体の怪我や故障は付き物でしょう。
弓道にも特有のものがあると思います。
怪我についてはあまりないです。もしあったとしたら重大事故で大変です。
へたくそなうちは、顔や腕を弦で擦ったりしますが、怪我というほどでもないです。

故障については私はまだ経験値が不十分なので、さほど深刻ではないと思いますが、あるにはあります。
一つは肘です。両肘です。
伸ばすと関節付近が痛いですね。
でも不思議と弓は引けるんですが。
ほぼ毎日稽古してるんで、蓄積しているんでしょうか。
 ※グラス、カーボン系の近代製弓は反動、振動があるので、その性かとも言われました(竹弓はまだ引いたことないですが、振動がほとんどないみたいです)
右肩、肩甲骨周りはずっと筋肉痛みたいな感じです。

審査前、3ヶ月間ずっと坐射のみの稽古をしていましたが、1,2ヶ月は膝が大変でした。
昔バイクでの両膝の怪我があって、またその古傷を痛めてしまったようで、膝周りが少し腫れていた時期もありました。
 ※合気道でも、膝で歩く方法を教わりましたが、あまりやると膝を痛めるからと、その後はほとんどやりませんでした
ゆっくりした動作での立ち座りは、結構きついです。
 ※特に跪坐(きざ)で、”膝を生かす”という片側の膝を手のひら程度浮かして、お尻も若干浮かして待つのが辛いです
それでも審査前くらいになると、だいぶ慣れてきて、余裕を持てるようになりました。

稽古のしすぎは、稽古の質も落ちてくるし、故障を深めることになりかねないので注意すべきです。
しかし自分の場合、稽古を1日(1回)休むと感覚を取り戻すのに、同じく1日かかったりするようです。
なので、1回の稽古をあまりムキにならず、本数に拘ったりせずに、真剣に一手を大事にしてできるだけ休まずに稽古したいと思います。

by tin_box | 2018-12-05 11:07 | ブリキ的生活 | Comments(0)
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