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映画:「ラストレシピ 麒麟の舌の記憶」

とても見応えのあるよい作品でした。
自分には、料理の味を記憶できるとか、再現できるとか、想像もつかないけど、本当に居るんですかねえ。
ミカン見たら、口の中唾液が出るみたいな、「なんとかの犬」みたいな反応しかできないですけど、自分は。 あ、パブロフでしたね
某イタリアンシェフでしたっけ?最近TV出見ないですが、本業が忙しくて順調なんですかね。
絶対音感なんかも、素人には、Cの音はこれ?ンー♪ 位は見当つけられますが、それ以上は無理ですよね。
ギターのチューニングで合ってない位は解りますが。

料理に戻りますが、例えば、柿を使ったソースって作れるかなぁと想像して、どんな材料を用意して、どういう風に調理して、どういう料理に合うのかとか。
ちょっと考えてみましたけど、柿はソースじゃなくてジャムくらいしか思いつきませんでした。
新しい料理を作り出すには、味の記憶の積み重ねと調理テクニック、科学の知識も必要でしょうね。
※今日になってちょっとググッてみたら柿ソースってあるみたいですね。作ってみようかな

兎も角、作品中で、宮崎葵さんがずっとカメラを持ってたのは、オリンパスへの配慮でしょうか。
時代的にバルナックなのは当然ですが、カメラケースというかストラップとカバー(カメラ全面にペロンとかかってた)が絣柄の布製で素敵でした。
実際は皮ケースだったでしょうが、誰の入れ知恵?O社?葵ちゃん本人リクエスト?
いや、どうでもいいんですが。

物語の内容は、あんまり話せないんですね。
話はメビウスの帯のような、壮大なビックリドッキリみたいな。

そうそう二宮君ですが、あんまり感情を出さないクールと言うか陰のある役どころ演じてるんですが。
年配者から見てると、そこはちゃんと挨拶しろよとか、そこはもう涙浮かべていいんじゃね?とか思ってしまうんでしたが、まあそれはいいです。

あ、あと綾野剛君、鍋振り過ぎですね。あんなに振り回す必要ないから。

by tin_box | 2017-11-14 23:51 | ブリキ的生活 | Comments(0)
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