あいにくの雨、千駄ヶ谷の東京体育館へ行った。
日本文化紹介のフェスティバルで各国で開催されていたらしい。
日本では、外国人は無料だが、日本人は有料。ま、いいけどさ。
いくつか目当てのアーティストが出ていたので、最終日に行った。
観たアーティストを挙げておく(記憶分)。
HSMS<HISASHI(GLAY)×DJ Mass MAD Izm*>
banvox
RAM RIDER
CTS
WORLD ORDER
水曜日のカンパネラ
m-flo、MINAMI、Crystal Kay
A-Queen from バーレスク東京
新しい学校のリーダーズ
Charisma.com
TEMPURA KIDZ
大ラスはCAPSULE、きゃりーぱみゅぱみゅだったが、残念ながら時間の都合でパスした。
クラブミュージックシーンは楽しめたが、やっぱり野外でやっていたオタク系、アニメ系にはどうにもなじめなかった。
この辺が世代の違い、限界かな。いやこの先、ホントにこれがメインになってしまっても困るんだが。どうすればいいだ?あれはw。
アーティストという点では、クラブDJって存在もイマイチよく分からないなー。
ま、あの場ではステージをポカンと眺めているもんじゃないだろ。
ステージ前列の外国人優先エリアに居た人はノリノリで楽しんでいたが、その後ろに居た日本人はあまり踊る人も少なく、自分を含めてただ眺めている人が多かった。
DJの時と、アーティストが出てるときでは、楽しみ方が違うんだな。
KAWAIIはおおむねOKだけど、あんまり行き過ぎると拒絶反応出てくる。
昔流行ったガングロも最初はなかなかかわいいと思っていたが、どんどん過激になっていって、なんだかわからない状況になってブームが終わった。
その辺、難しいんだな。
今年観た中では、でんぱ組inc.は、早送りみたいで全然だめだったんだが、仮面女子は面白いと思った。
新しい学校のリーダーズは、最後の方を少し観ただけだが、まあ何とかイケルかな?というところ。
なんでもそうだが、"あざとさ"というか、"ねらいました"感が見えてしまうと、見てる側はシラケるのだが、お互いにそれを了解している世界なのか?そうなのか?
ん~、それもなんだか体験したことがない世界だな(したいとは今のところ思わないが)。予定調和系なのか?
もしフェスを見て、海外から見ての「日本は変な国だよね」に関して、「まあそだね」と認めざる得ない気がしてきた。
でもそんな変なモノから多くのクリエイティブなモノが出てくるし、その"変"があまりグロやバイオレンスに向かわないところが、安全な国、先進国の証、国民の教養?でもあるんじゃないか?
日本の歴史に鑑みてみれば、そんな変なモノは古から溢れていたし、今に始まったことじゃなかった。
フードエリアでは、コナモン(たこ焼き、うどん、焼きそば等)と肉フェスエリアに分かれていたが、
肉フェスエリアのみ食券購入方式、コナモンが現金と、よく分からないシステムになっておりなんだかな??だった。