昨日の記事の続きみたいなものだが。
クラウドの話。
データをネット上のサーバー上に預けてしまい、それによってどこからでもアクセスでき便利にするというアレ。
確かに手元に何も持たなくても、メンテしなくてもいいし。
観たい時、聞きたい時、使いたい時に使える。
でもホントかなぁ。
クラウド業者に聞いたが、基本的に保証は無いと。
レイドはしてるけど、バックアップは自己責任ね と。
仮に大丈夫だとして、一体いつまで?
勤務先でもクラウドを進めている自分ではあるがw。
そんなことは兎も角。
音楽CDが売れなくなって久しい。
今時はDLでいいんだと。
写真もプリントしなくなって、データをクラウドに置いとけばいつでも見れるからいいと。
小説も雑誌もそう。
音楽CDや昔のLPなんかはジャケットデザインを楽しめるのに。
写真だって大きく引き伸ばしてじっくり観るとか、写真集作るとか。
本だって装丁が美しかったりするでしょ。
なんだかどんどん手元を離れてっちゃうの?
そうなると自宅も何にも散らからないで、モデルルームみたいな片付いた状態にキープとかw
死んだ時は何にも残らないなんてね。
その反動でもないだろうが、身の回りはモノだらけで散らかってる。
ふと気づいたが。
お金はとっくの昔から実体がなくなっている。
収入は銀行振り込み、支払いは引き落とし、クレジットカード。
お金の価値ってなに?
ニクソン大統領の時、ドルの金本位制が廃止された。
ま、金だけが物の価値の指標じゃないだろうけど。
その話はまた気が向いたら。