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映画:「愚行録」

日本は”格差社会”やなくて、日本にあるのは”階級社会”。

誰が愚かだったのか。
愚かとはどういうことだろう。
観終わった後、重苦しい気持ちになる。

物語は、その社会の”汽水域”のようなところから展開する。
いろんな立場の人間が、いろんな話しをする。
雑誌記者の田中(妻夫木聡)は取材でそういった話を聞いて廻る。
そして徐々に恐ろしい事実が浮かび上がってくる。

階級社会ということを身近で考えてみた。
昔、そういった話は多少は聞いたことがあるにはあった。
でも自分には関係なかったし、その話を今聞いたとしても、そうなんかと思う程度でしかない。
外国のそれのように激烈なものでもないようにも思えるし、自分に起こってみなければ、身に染みて理解できないのかもしれない。
そもそもそういう価値観を持ってない様に思う、自分は。

妻夫木くんは、最近影のある役柄が多い。
もうそういうキャリアなのか。

by tin_box | 2017-02-19 20:50 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「サバイバルファミリー」

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ある日突然、電気が使えなくなる。
電池、バッテリさえも機能を停止する。電気を使ったあらゆるもの、場所が機能停止する。車も使えない。
理由は一切不明。
情報も身近で自分自身の目で見て体験したことしか確かではない。
一家は東京から鹿児島へと旅立つ。それも最初はチャリで、その後徒歩で。

電気がないとその影響は計り知れない。
お金もほぼ価値がなくなり、当然ながら贅沢品も同様。
そんな中で意外なものが活躍する。

なんだ、俺は紹介文を書いているのか?



by tin_box | 2017-02-12 17:05 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「破門 ふたりのヤクビョーガミ」

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まあ、なんていうかなあ。
楽しめるけど、特に意味はないていうか。
原作は直木賞なの?
あ、そう。



by tin_box | 2017-02-12 16:44 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「恋妻家宮本」

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宮本はできちゃった婚で、生まれた息子の名前を”正”にするか”優一”にするか迷っていた。

□□いことをいうより○○くあれ。
□□いはぶつかり合ったりするけど、○○さはそうならないでしょ。
家族で□□いこと言い合うのは、時にトラブルになる。
信頼にひびが入る。
その信頼とは何だったのか、それが起こるまでは気にもかけてなかったのかもしれない。
失いかけて、お互いに初めてそれに気づく。
片方の不実があったりすると、今まで何にも気にしてなかったことが、途端に不平不満の元になる。
同じ事なのに、なぜ?
不思議な作品、スーパーな主役がすべて悟って解決していくということではない。
どの人もそれなりに優しいのに、何かの欠点を持っている普通の人。
少しずつ素直になっていってかみ合っていくような。

阿部ちゃんが歌うのを初めて観た。結構自然w。
最後はミュージカルみたく終わるのが、なんだか気恥ずかしい気もするが、まあいいとしよう。


by tin_box | 2017-01-30 23:06 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「沈黙 -サイレンス-」

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日本がなぜキリシタン弾圧を行ったのかは、スペインやポルトガルによる植民地化を防ぐためだった。
※オランダはその気を見せずに商売のみに徹したので許された
布教に来た司祭(この作品ではそう呼ばれていた)は、母国のそんな裏の企みは知らなかっただろう。
純粋に信仰心によるものだったと思う。
そうでなければ、早々に逃げ帰っていったはずだ。

この作品では、信仰とはなんなのか、激痛というほどの問いかけがある。
奇跡を起こせば(見れば)よいというものではない。
それによって、何か物質的利益を得てはいけない。
他人に見せるものでもない。
自分に嘘があってはいけない。
誰かに嘘をついてもいけない。
他人を助けなければいけない。
・・・

例えば
飢えに苦しむ10人がいるとする。
自分もお腹を空かしている。
ここにおにぎりが1つだけある。
さて、これをどうしようか。
自分がこっそり食べてしまおうか。
彼らの目の前に差し出そうか。
親しい数人だけに分けようか。
それとも誰にもあげずに捨ててしまおうか。

どうにもできない、わかるわけない。

仏教との違いも少しだけ語られる。

布教は身勝手な押し付けではないのか?
自己満足に過ぎないのか。

あらゆる問いが発せられた。
議論はいらない。
自分で考えるのだ。
押し付ける必要はないと思う。

by tin_box | 2017-01-21 22:59 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「本能寺ホテル」

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例によって、空気の読めない綾瀬はるかがドタバタと走り回って、「へっなに?」っていうコメディ・・・になるのかな。
名作でもなんでもないのだが、観てる間、ずっとなんか切ないような気分がしてた。
そのわけは今でも解らない。
観客の年齢層も高かった。出てきて少し聞いた会話からすると、皆満足してたようだった。
なんだろう、不思議だ。

帰ってきて、風呂に入りながら思ったが、この作品は「真っ直ぐ」がテーマかなと。
どこかしこも、誰も彼も真っ直ぐ。

by tin_box | 2017-01-14 21:06 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「ミュージアム」

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少しネタバレに近いのかもしれないけど、自分がこの作品を観て思い出したのはクリーピーだった。
悪戦苦闘する主人公と犯人、巻き込まれる家族。
恐怖と家族愛というのは、よくある組み合わせなのだろうか。
しかし、この映画もなかなかどきどきした。
映画を観ながら心臓の鼓動の変化を感じたのは久しぶりだ。
最悪のラストを期待したのか?自分は。
それともそうでない事を望んでいたか。
いやいや、それさえもまだ先があった。

妻夫木君は、ちょっとなかなか本人の顔が見えにくかったね。
でも演技は素晴らしかった。怖いわw。


by tin_box | 2016-11-13 22:37 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画「何者」

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なんか、苦い思い出が蘇ってきた。
大人社会にとって、就職活動中の学生など、ホントに「何者」でもない。

学生側にしてみれば、学生時代の生き方、アイデンティティを半ば自己否定しても、社会に出て行かねばならない。
学生時代に育んだ実績と自信を無慈悲に打ち砕かれることもある。
しかし守りに入っては、大人社会には受け入れてはもらえない。
突っ張って、自分自身で最初から独立してどこにも属すことなくやって行こうと決めても、それは容易ではない。
その宙ぶらりんの期間に、同じ仲間と呼べるのか判らない集まりの中で、様々な思いが交錯する。
どいつの思いも全部わかる。
嫉妬も羨望も、軽蔑も、ねたみも。

青春って、そんなにきれいでも美しくもない。
さわやかでもない。やな事ばっかりだ。
そうじゃなくて自分はさわやかな青春だよって奴がいたら、ホントに会ってみたいよ。そういう嘘つきは嫌いだけど。

でもなあ、大人社会も学生時代と比べてもどうなんだ?
人間って、大してかわんないだよ。
逆になんか吐き出している奴の方が、健全なのかもしれないよ。


by tin_box | 2016-10-16 22:27 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「少女」

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この作品は観たほうがいい。
自分が男で(単純な男子高校生だったが)、女子高校生時代がなくても、観ている間にもいろんな思いが渦巻いてくる。
青春期に抱く理想と薄汚い現実。
理想を成し遂げようとする暴力的な衝動と、反対にガラスのような脆さ。

同じ世代にあっても、いち早く現実、大人の世界に順応しようとする者。
そのまた逆に精神を病んでしまう友達。

「ごきげんよう」と、挨拶する学校は、いわずと知れたあの名門校がモデルだろう。
そこが、大人たちが造った偽りの理想の世界。
卒業したモノ達は、理想社会を築く一員として立派な人生を歩むはず・・・。
しかしそこには、少女たちの闇がある。いじめもある。

家庭にあっても、理想と現実がある
大人になり損ねた老婆、それは恐ろしい。これが「ごきげんよう」の理想の成れの果てだろう。

家族や友人、支えあうこともできれば、傷つけあうこともできる。
青春期とは、過ぎ去ってしまうものではない。
大人になることは、堕落することなのだろうか。

湊かなえ って作家は恐ろしいな。

※パンフ写真失敗しちゃった、まあいいやなw

by tin_box | 2016-10-10 22:35 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「Cutie Honey TEARS」

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この作品については、あまり語ることがない。
ネガティブな意味ではなくて、この作品は純粋に「かっこいい西内マリアを愛でればいい」と思う。ストーリー自体も原作からは離れているし。
いや、いやらしいんじゃなくて、彼女を魅せる事が中心にすべて作られているんだから仕方ない。
西内マリアさんについては、詳しくないが、一度見たら忘れられない顔立ちだし、結構器用にいろいろこなす様で、今後楽しみだ。


by tin_box | 2016-10-05 23:53 | ブリキ的生活 | Comments(0)