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映画:「22年目の告白」

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心臓が心配な方は~とは、観る前のよくある注意だけれど、この作品は、途中で胃が痛くなるような場面があった。
所謂スナッフビデオという、とても直視できないと思ったが、作品なのでこらえて見ていた。
それが数回繰り返し出てくると、最後には見慣れてしまったのだが、なんだか複雑。
怖い作品。

関係者の距離が近すぎるように感じた。
周辺の人々の出番が少なく、関係者が直にやり取りするところが多くて先が読めてしまう。
読めてても十分恐ろしい話なんだが。
連続ドラマのように、余裕を持って周囲を描いているようではなくて、ギチギチ感の印象が残った。

エンドロールが始まっても席を立ってはいけない。最後まで観る様に。

by tin_box | 2017-06-11 22:37 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「花戦さ」

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野村萬斎(漢字合ってる?)さんのオーバー目の演技は、ちょっと気になる方もいるかと思うが、自分は解りやすくていいと思った。
実力もないのに、妙に気を持たせるような、変な間を作ってみたりする役者は、なんかいかんね。監督のせいかもしれないけど。

この時代、戦さが続いて、川原には野たれ死者がいるが、京の街中では賑わいがある。
坊主も花を生けて、庶民はそれを愛でている。
しかし強大な権力者の前には、庶民の文化は無力である。
理不尽な「捨ておけ」に庶民が犠牲になっていく。
権力者の気まぐれには誰も逆らえない。
花の坊主はどうするすのか・・・。

いろいろ人物を詰め込みすぎのきらいもある。
でも生け花は見事。

by tin_box | 2017-06-10 22:36 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「帝一の國」

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GWは観たい作品がないなーと、半ば仕方なくの気分で行ったんだけど。
面白かった。
男子ばっか出てて、目の保養にはならんけど。
だけど、今時の若手俳優が揃っていて、どれも濃いキャラで目が離せない。
菅田将輝はホント売れっ子だねー。この作品でも面白いね。
野村周平が演じてる東郷が、南キャンの山ちゃんにしか見えない。
志尊淳が演じる光明(きっと孔明のイメージなんだろうな)も中性的でカワイイ。
千葉雄大は、ちょっと舌っ足らずな王子様キャラだけど、意外と器用なのかも。
ストーリー自体はストレートなものだけど、楽しめた。


by tin_box | 2017-05-03 23:00 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「暗黒女子」

予告編(冒頭16分ver.)を前日に観て、ちょっと迷ってしまっていた。
もろ、どろどろ系少女漫画の実写版。どうしようかなー、観てらんないかもしれないし。
やばいどきどきするストーリーって、ドラマでも苦手。

それでなくても、実を言うと自分は少女漫画が苦手。
名作と言われる作品には興味があって、萩尾望都の「トーマの心臓」とか、ずいぶん昔に買ってはあるのだが、時々2,3ページ読んで、やめてしまう。
あの、キラキラお目目とか、背景が薔薇薔薇薔薇とか、無理だしw。
だからたぶん、宝塚も無理だな。いや、誰も誘わんしw。
あっ、でも百億の昼と千億の夜は]読んだ気がする・・・たぶん、大昔。

でも、以前見た少女」は面白かったし。
あれは、湊かなえか、小説か。でも内容は少女漫画だったよね。

それはともかく
映画「暗黒女子」は凄く面白かった。

JKってのは、校舎の屋上から飛び降りるのが好みなんすかね。
DKもそういうのあるか。
屋上ってのは特別な場所なんですね。
校舎や職場の小さな世界を抜け出す屋上扉。
風と空。
何か悩みのあるやつとか、悪さするやつ(たばこ吸うとか)とか、単なる物好きとか。
屋上へ行きたがるやつにろくなやつはいない。
いやきっとそうなんだろう。
映画の内容にはほぼ無関係だな。

ストーリーは、幾重かに仕掛けがあって(それでも途中で気がつくかもしれないが、それでも面白い)、結構なグロテスクなことになる。

花園のような学園生活・・・って下地、これが共通のパターンだな。
そこで繰り広げられるドラマ。
もちろんきれいで美しいストーリーが展開される、なんてつまらないことでは終わらず。
もう、それはそれは恐いJKたちの騙し合い、戦いなんですね。
最後に○○たま縮み上がらせた、少年男子的に言えば、「恐るべきラスボス!」かな。

ま、これも観といて損は無いです。
飯豊まりえさんは、きれいですし、清水富美加さんはこれが最後の作品ですか?

にしても、学園、青春者の映画多いな。
でてる顔ぶれ変わらん。
おっさん的には、気恥ずかしくて観にいけん。
皆ももう飽きただろ?

by tin_box | 2017-04-10 22:46 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「愚行録」

日本は”格差社会”やなくて、日本にあるのは”階級社会”。

誰が愚かだったのか。
愚かとはどういうことだろう。
観終わった後、重苦しい気持ちになる。

物語は、その社会の”汽水域”のようなところから展開する。
いろんな立場の人間が、いろんな話しをする。
雑誌記者の田中(妻夫木聡)は取材でそういった話を聞いて廻る。
そして徐々に恐ろしい事実が浮かび上がってくる。

階級社会ということを身近で考えてみた。
昔、そういった話は多少は聞いたことがあるにはあった。
でも自分には関係なかったし、その話を今聞いたとしても、そうなんかと思う程度でしかない。
外国のそれのように激烈なものでもないようにも思えるし、自分に起こってみなければ、身に染みて理解できないのかもしれない。
そもそもそういう価値観を持ってない様に思う、自分は。

妻夫木くんは、最近影のある役柄が多い。
もうそういうキャリアなのか。

by tin_box | 2017-02-19 20:50 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「サバイバルファミリー」

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ある日突然、電気が使えなくなる。
電池、バッテリさえも機能を停止する。電気を使ったあらゆるもの、場所が機能停止する。車も使えない。
理由は一切不明。
情報も身近で自分自身の目で見て体験したことしか確かではない。
一家は東京から鹿児島へと旅立つ。それも最初はチャリで、その後徒歩で。

電気がないとその影響は計り知れない。
お金もほぼ価値がなくなり、当然ながら贅沢品も同様。
そんな中で意外なものが活躍する。

なんだ、俺は紹介文を書いているのか?



by tin_box | 2017-02-12 17:05 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「破門 ふたりのヤクビョーガミ」

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まあ、なんていうかなあ。
楽しめるけど、特に意味はないていうか。
原作は直木賞なの?
あ、そう。



by tin_box | 2017-02-12 16:44 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「恋妻家宮本」

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宮本はできちゃった婚で、生まれた息子の名前を”正”にするか”優一”にするか迷っていた。

□□いことをいうより○○くあれ。
□□いはぶつかり合ったりするけど、○○さはそうならないでしょ。
家族で□□いこと言い合うのは、時にトラブルになる。
信頼にひびが入る。
その信頼とは何だったのか、それが起こるまでは気にもかけてなかったのかもしれない。
失いかけて、お互いに初めてそれに気づく。
片方の不実があったりすると、今まで何にも気にしてなかったことが、途端に不平不満の元になる。
同じ事なのに、なぜ?
不思議な作品、スーパーな主役がすべて悟って解決していくということではない。
どの人もそれなりに優しいのに、何かの欠点を持っている普通の人。
少しずつ素直になっていってかみ合っていくような。

阿部ちゃんが歌うのを初めて観た。結構自然w。
最後はミュージカルみたく終わるのが、なんだか気恥ずかしい気もするが、まあいいとしよう。


by tin_box | 2017-01-30 23:06 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「沈黙 -サイレンス-」

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日本がなぜキリシタン弾圧を行ったのかは、スペインやポルトガルによる植民地化を防ぐためだった。
※オランダはその気を見せずに商売のみに徹したので許された
布教に来た司祭(この作品ではそう呼ばれていた)は、母国のそんな裏の企みは知らなかっただろう。
純粋に信仰心によるものだったと思う。
そうでなければ、早々に逃げ帰っていったはずだ。

この作品では、信仰とはなんなのか、激痛というほどの問いかけがある。
奇跡を起こせば(見れば)よいというものではない。
それによって、何か物質的利益を得てはいけない。
他人に見せるものでもない。
自分に嘘があってはいけない。
誰かに嘘をついてもいけない。
他人を助けなければいけない。
・・・

例えば
飢えに苦しむ10人がいるとする。
自分もお腹を空かしている。
ここにおにぎりが1つだけある。
さて、これをどうしようか。
自分がこっそり食べてしまおうか。
彼らの目の前に差し出そうか。
親しい数人だけに分けようか。
それとも誰にもあげずに捨ててしまおうか。

どうにもできない、わかるわけない。

仏教との違いも少しだけ語られる。

布教は身勝手な押し付けではないのか?
自己満足に過ぎないのか。

あらゆる問いが発せられた。
議論はいらない。
自分で考えるのだ。
押し付ける必要はないと思う。

by tin_box | 2017-01-21 22:59 | ブリキ的生活 | Comments(0)

映画:「本能寺ホテル」

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例によって、空気の読めない綾瀬はるかがドタバタと走り回って、「へっなに?」っていうコメディ・・・になるのかな。
名作でもなんでもないのだが、観てる間、ずっとなんか切ないような気分がしてた。
そのわけは今でも解らない。
観客の年齢層も高かった。出てきて少し聞いた会話からすると、皆満足してたようだった。
なんだろう、不思議だ。

帰ってきて、風呂に入りながら思ったが、この作品は「真っ直ぐ」がテーマかなと。
どこかしこも、誰も彼も真っ直ぐ。

by tin_box | 2017-01-14 21:06 | ブリキ的生活 | Comments(0)