まあ、なんちゅうか「これは!」というような物件を見つけたとしても、うまく切り取れるとは限らんという...。
KOWA/Sixをしばらく使い続けての感想を書き留めておきたいと思います。
使い易く、動作も安定していて、明るいファインダーは秀逸だと思います。
欠点もいくつかあります。
レンズシャッターのため1/500までしかない。これは言う人は言うでしょうが、私は特に不都合に思わない。昼間でも1/125で十分絞れるし、1/500で十分あけられる。
万能を求める機でもないので、それでよいと。
※絞りバネが5枚なのはちと残念です
フィルムバックが交換式でない(Superは交換可)ため、三脚使用時など使いにくい。
これはスタジオが主のプロにはネックでしょうね。
プリズムファインダーを付けると、フィルム交換の際、それも外さないといけない。
これは野外でもいささか面倒です。プリズムファインダーが上出来なだけに余計にそう思います。
今となっては。入手可能なレンズ、アクセサリが少ない。
レンズシャッターは要確認ですし、何せ玉数が少ない。
まあ何よりはシンプルで、撮影に集中でき、まともな画が撮れるw。
コマダブリがない!(これはPENTACON SixやKiev6の経験からするとすごくうれしい)。
不安が無く、スポットメータを覗きながら撮影に集中できるのがうれしいのです。