こりずに、旧車クイーズ!
なんというか、この車の前に画期的な車がありましたが(後日登場予定です)、自分的には非常に惹かれた車でした。
マツダ・ロータリークーペです。
この当時としては艶かしい曲線が少年の心にグサグサきたんですねぇ。
更には、丸目テールランプのシンプルさ!
いやいや参りました。
ダメ押し的に、T型ダッシュボード!これは当時としては斬新でした。
当時はコラムシフト、ベンチシートがフツーでしたから(最近のそれは先祖帰りか?)、ドライバーと助手席を明確に分離するインテリア仕様は、少年の鼻息をさらに荒らげるに十分でした。
でもねぇ、今更ながらに見ると、なんだかなぁ。懐かしいけど、ねぇ~。
デザインというものの意味づけ、普遍性の難しさを感じてしまいました。
それは特に’80年代以降、あらゆるデザイン、アート全体に言えることですが、どんどん希薄されていくのです。
それが理解できるのは、私の年代以前か、その前後の人たちだけかもしれません。