昨日の例が分かりにくく思えたので、今回はシンプルに...。
画としては、面白くもなんともないが、操作例として撮ってみた。
まずは普通に手前の花にピントを合わせたもの。
普通のカメラでは、左側奥でボケている花にもピントを合わせたければ、絞り込んで撮るわけだが。
これは絞り開放(150mm、F5.6)で撮影している(実際には少し絞るだろうが)。
レンズボードの左側を前に振っている。
絞り込んでピントを合わせる方法だと、バックの暗い部分のボケ方が違ってくるが、この例ではほとんど違わないのが分かると思う。
逆に右端に見えている花びらがアウトフォーカス気味になってきている。
このように、アオリ技法は撮影の幅を広げる。
しかし、意外な落とし穴もある・・・・。