この作品はゴジラファンでなくても必見だ。2時間スクリーンに釘付けになってしまうだろう。
しかしトレーラーでもほとんど内容が明かされなかったから、下手に書けないが、このゴジラは凄いのだ。
※観た者同士なら、延々と話し盛り上がりそうだがねー
予想を裏切った(昨晩の金曜ロードショーの渡辺謙が出演してたゴジラとは全然違う)ゴジラがいる。
最初は、ちょっとアレ?と思うが、後半のゴジラは物凄い迫力で、ラオウの無想陰殺のような・・・あー言っちゃダメかw
ドラマとして作り方も全然違う。英雄主義のアメリカに対して、日本の場合、官僚が・・・ごにょごにょw まあ、アメリカ人はこっちの作品だと満足しないかもしれん。
でも日本人的には、これだろう。
ハリウッド的英雄映画にはもう飽き飽きしているしな。
石原さとみさんは、英語が生きたなw。
あっちゃんでてたの?全然気づかなかったヨw。
あと、日本政府の官僚機構が描かれているのが、大人の見方としては興味深い。
何かと物事を決める際にもめんどくさい民主主義と、縦割り主義の官僚組織。
これが想定外の国難の事態にどう対処していくのか。
自分の所属している組織の悩ましい部分にも当てはまるところがあったりして、映画にのめりこんで真剣に考えてしまった。
それとあと、最後に出てくる尻尾。
これ見逃さないように。
あと、まだ解らない謎がある。
どの場面でとは言わないが、カゴメ、ダビデの星が出てくる。
人によっては気づくというレベルではなく、否応なく目に入る。
あれは何を意味するのだろうか。
このあたりが面白いかもしれない。
かごめ歌の暗号を六芒星で解く M君