映画:「鑑定士と顔のない依頼人」

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以前、ロードショーで来たときに、なんかの事情で見損なってしまっていた。
DVDを買おうとしたが、まだ発売前で~。なんとなくそのまま。
しばらく忘れていたが、静岡市美術館を訪れた際にパンフレットを発見。
ん~、これはなんとしても観ろと云うことだな。




清水銀座(閑散とした超高天井のアーケードだが、割と良い店があって自分は好き)にある夢町座で上映中と。
 ※昼に普通の店構えのそば屋で天ざるを食べたが、非常に洗練されて美味しかった
これは絶対見逃せない。

で、上映2日目の日曜日に行った。
15分前に着くと、まだ入口が開いてなくて、同時に2,3人の客が到着。
すぐにご主人が出てきて、開けてくれた。
狭い階段で2階に上がると、小さなイベント用レンタルスペースの劇場。
手作りのチケットを切ってくれて入場。
これも手作りのひな壇客席20席ほど、この日は10人程の入り。
若いカップルと、マダムたち他。
始まる前は、音響が心配だったが、実際にはまったく問題なかった(てか気にならなかった)。
でもロックバンドのライブは無理だろうな・・・。

作品は非常に面白かった。
詳しくはAmazonのレビュアーの記事を参考にしてもらった方が良いと思うが、「二回観ろ」と云うことらしいので、DVDでも買って(ここのご主人には、「イヤイヤもう一度観に来てよ」と言われるかもしれないがw)観た方が良いのかもしれない。

ほぼ2時間、凝視状態。引き込まれた。
終わった後は、何となくもの悲しい・・・。
何だろな、いろいろ考えてしまう。終わった後のそれぞれの登場人物のその後とか。
絵画から骨董、得体の知れない機械などが登場し皆美しい。
登場人物も、なにか”ほのめかし”的な台詞を吐く。
それらは昔の宗教画のように、すべてが意味のあるパーツである。
傑作だと思うよ。

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しかしあれだね、アーケードだからいいんだけど。
世のオバちゃんたちは、道の真ん中に無造作にママチャリを放置するんですな。
交差点でおしゃべりするし、なんだろねアレ。
by tin_box | 2016-07-25 22:48 | ブリキ的生活 | Comments(0)
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