映画:「無伴奏」

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やたらとタバコが煙たい映画だ。
成海璃子もやたらタバコを吸う。
他の出演者もやたら吸う。
エキストラたちもやたらとタバコに火をつけてる。




時代は69年~71年。
学生運動が激しかった時代。
サイケデリック、ジミ・ヘンドリックス、フラワーチルドレン、ベトナム戦争。
世界中で暴力やら陰謀やらパワーが渦巻いていた。
※日本には、そんな動きはいつも1年くらい遅れて入ってきた

そんな時代の若者たち。
高度成長期の日本では、大人たちはただ忙しくがむしゃらに働いていてた。
豊かさに貪欲だった。
若者たちは、そんな大人がモノのの奴隷のように見え、軽蔑さえしていた。
かといって若者たちに何かが見えていたわけでもなく、お互いに何かを探しあっていた。
愛し合うことさえも、未来をどうしていけば良いのかわからない。
そんな中、事件が起こる...。

ちょっと話が逸れるが。
村上春樹の「ノルウェイの森」を思い出した。
あの小説が、純恋愛小説だって、紹介されていたけど、自分的にはあれが恋愛小説だなんて、(二、三回読んだが)一度も思ったことはない。
それはともかく、この映画は、そんなものに近い空気が漂っていた。

もとい。
この作品は、R15指定されているが、やっぱりそれは妥当だと思えるくらいショッキングだ。
本作品に出演されている役者さんたちも肝が座っているというか、覚悟が見て取れた。
彼氏彼女と行くのは、ちょっと注意が要る。

成海璃子さんは、「瑠璃の海」の頃から好きで注目していたけど、イマイチ作品に恵まれててなかったというか、なんかドカンといかんなぁ。
まだ若いからこれからだな。

渉クンがどうもバカリズムに見えちゃって、いっそバカリズムでも良かったんじゃなかったか?
あ、また余計なこと書いちゃったw。




蛇足の蛇足
作品中でもちょっとわかるが、あの時代の学生運動なんて、そんなにたいしたもんじゃなかったと思う。
自分らの先輩方の悪口を言うようで気が引けるが、いやそうでもないか。
要するにカッコつけたかったんじゃない?大部分の人は。
で、それをちょっと行き過ぎちゃった極端な人もいて、大事件起こしたりした。
皆、そんな事を忘れて普通の大人になって。

今60代か。
チャンといい歳のとりかたしてますか?
自分には、そんないい歳のとり方してる人って、なかなか思い浮かばないなぁ。
誰だろう・・・やっぱりすぐには思いつかないな。
by tin_box | 2016-03-27 22:33 | ブリキ的生活 | Comments(0)
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