映画「オデッセイ」

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子供の頃読んだSF小説に「火星のジョン・カーター」ってのがあった。
確かハードカバーで白地に赤い帯かなんかが入ってた。
挿絵は簡素な漫画っぽい線画で、読者の想像を邪魔しない感じで、そのシリーズが大好きだった。
カーターは火星の軽い重力でぴょんぴょん飛び回っていたが、調子に乗って、ひざから落ちて怪我してしまい、地球へ帰れなくなった・・・。
そんな内容を不確かだが一部だけ覚えている(もしかしたら全然違うかもしれない)。
※同名で何年か前に映画もあったが、見そこなった

それはさておき。

ハリウッドはこういうの好きだな。
このダイナミックさは日本映画にはありえないものだ。その点は確かに賞賛する。

この映画は、「ゼロ・グラビティ」に似ている。
画面のクオリティも素晴らしいし、現実離れ感もそうだ。
「2001年宇宙の旅」のシーンを継承したような、無重力シーンもグレードアップした感じですごい。

ただ、観る側の問題として、結構な宇宙好き、火星好きでないと、すぐに理解できないようなシチュエーション、シーンも多い。
火星との通信時間は、数分から数十分かかる(接近時と離れた時でかなり差がある)。
重力は0.4倍、大気は薄いので、ちょっと軽めの宇宙服が必要。
土は赤い。
これらが解っていれば、より面白い・・・かな?
それと、ネタばれになるので書かないが、実際のあるものも登場し、結構重要な役?だった。


昔から火星の環境は地球に似ているといわれてる。
移住する話も進んでいると聞いてる。
この映画のテーマの一つ。
火星への移住、または「置いてけぼり」は、どれほどの地球への望郷の念、絶望感を抱かせるだろうか。
人間はこの設定が大好きなようだ。
by tin_box | 2016-02-07 22:50 | ブリキ的生活 | Comments(0)
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