
OM-1,OM-2は30年以上前のカメラ。
このカメラの欠点として、ペンタプリズム部のモルト腐食によるファイダー汚れがある。
このOM-2では軽微ではあるが、ファインダー視界下部に汚れが見える。
撮影、露出にはにはまったく影響が無いがみっともないので、解説本も入手したことで、この際メンテナンスしてみることにした。

裏蓋を外す。
巻き戻しクランクを半分ほど引き上げて、内側の軸にドライバー等を突っ込み、クランクを通常の巻き戻し方向と逆に回して、クランクを外す。

次に巻き上げレバーを外す。
カニ目だからといって、いきなりカニ目はずしをしてはいけない。
表面は化粧版がはまっているので、傷が付かないように外すとその下にホントのカニ目があるのでそれを外す。

レバーは簡単に外れる。

その下はまたかに目がある。カニ目ドライバーが無いとどうしようもない。

部品はこんな感じ。

クランク下のねじを外す。ペンタ部のシューカニ目を外せば、軍幹部カバーが外れる。

※左前のバネに注意

中を見るとペンタ部のアイピース付近と上カバー裏にデロデロになったモルトが張り付いていた。

外したペンタプリズム。OMのペンタは底部が凸レンズになっているのが特徴。

ちなみに、6X7のペンタプリズムと比較してみた。
かなりサイズが違うな。

ファインダー内部。
アイピース両側にCdsがあるが(写真では見難い)が、これはメーター表示のみに使われ、実際の露光はフランジバックボックス内のフィルム面に向けられている受光素子で行われる贅沢な作り。

分解と逆の手順で組上げ。
結局、汚れは軽微だったため、クリーニングの効果はあまり無かった。
それよりも組上げた後、針が動作しなくなり、再度組み直しをしたりして手間取ったり。
次回はもっと手際よくやれそう。