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一眼レフ時代の終わり

やっぱりオリンパスのE-Systemは終わりになるようだ。
10月にOM-D E-M1が発売される。
フラッグシップはE-SystemからOM-Dラインに移り、オリンパスはプリズム(ペンタとしないのはポロもあるからね)、ミラーシステムに決別する覚悟を示した。

そんなことは、以前に出されたE-M5ではっきりしてたじゃないかと言われるかもしれないが、その当時はE-Systemユーザーには、まだ一縷の望みがあった。
もしかしたらx2、2系統でいくんじゃないかと・・・。

でも、PENシリーズはどかどか新機種が出てくるし、PENとしての高級機も出て、自宅には豪華なカタログが送られてくるし、ああもうE-Systemやってる余力はないなと、薄々感じてはいた。

それにたまにカメラ店に寄って、実機をいじってみると、一機種毎に性能が進化しているのが、よくわかった。
当初、弱点とされたファインダーの見えのタイムラグや、AFスピードもみるみる改善どころか劇的に進歩しているし。
各メーカーも段々本腰を入れてきているようだし。

手持ちのE-System機材の価値が下落した点は何とも残念(デジカメ時代にそんな旧機種の価値なんてねーよ的な声も聞こえるがw)。
E-Systemのレンズは使えるよー、性能もフルに発揮するよーとアナウンスしてるけどね。
まーねー、でも輪っか咬ますからねー。

最近はカメラの重さが身に堪えるから、軽くなる分にはいいけど。
価格コムの掲示板あたりでは酷いことになってるんだろうなー。
見ないからいいけどさ。

ああ、それで表題の件、まだ不十分かな。
一眼レフにこだわる人向け、プロ向けには残るでしょうね。
でも本流からは、ちょっと外れてきたように思う。
いろいろご意見もございましょうが、時代じゃないんですかね・・・。

一眼レフって、フィルム時代に、一度やることが無くなっちゃって死にかけたんですね。
それでデジタルになって、息を吹き返した。
でもまたやることがなくなりつつ・・・、ムービーが撮れるようになって、ちょっと延命したり。
で、レンズ交換式一眼の隆盛で、引導を渡された・・・。

私も一眼レフは大好きですから、残念ですが仕方ないでしょう。
一部ユーザーが、一眼レフを続けろー!と叫んでもダメでしょう。
いや、無くならないまでも、機種ラインナップ縮小はあるでしょうね。

まだE-M1とかを買うかどうかはわかりませんが、一度は実機をさわりにはいくでしょう。
いや、やめておこうかな。
by tin_box | 2013-09-20 20:28 | カメラ物欲系 | Comments(0)
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